特集 東京ディズニーリゾートの春は楽しみが満載!
TDRのカレー10種を小宮山雄飛がおひとりで食べ尽くす
2019/03/07
おひとりディズニーの達人にして、音楽界のカレー番長ことホフディランの小宮山雄飛が、満を持して東京ディズニーリゾートのカレー食べ歩きを実践!
おひとりディズニー特別編/東京ディズニーリゾートでカレーグルメ10種を食べてみた!
こんにちは、おひとりディズニー・小宮山雄飛です。
いつもは目的もなく、ただただパークを自由に堪能するおひとり様ですが、今回は重大な使命があります。
それは、ディズニーと同じくカレーをこよなく愛する僕が、 東京ディズニーリゾートのカレーメニュー10種類を食べ尽くすこと!
というわけで、今回は“おひとりディズニーカレー”。最高な1日のスタートです。
【1食目:チキンカレーライス】東京ディズニーランドで朝カレーができる!
皆さん、東京ディズニーランドで朝カレーが食べられるって知ってました?
その場所はワールドバザールにある「センターストリート・コーヒーハウス」。
アトラクションへと急ぐ人たちを横目に、朝から優雅にカレーとコーヒー。これぞ気ままなおひと りディズニーだからこそできる上級技です。
ブレックファストメニューでは、ミニーをイメージしたフレンチトーストのセットも人気ですが、あえて朝からがっつりチキンカレーというのが、おひとり様の心意気というものでしょう。
お味はいわゆる喫茶店風。サラサラのカレーソースは子供から大人まで誰もが食べられるマイルドさが魅力で、これは朝にぴったりです。
大ぶりのチキンも食べ応え十分です。
※朝食メニューは朝10時までの提供。開園時間が10時の場合は提供なし。ただしチキンカレーライスとコーヒーは朝食終了後も引き続き提供あり
1食食べたところで、もうパークを出る!?
朝からカレーで満たされたところで、さらにトリッキーな行動に出るのがおひとり様。
いきなりパークを出てみましょう。
「カレー1杯食べただけで帰っちゃうの?」と思わせておいて(誰に?)、実は東京ディズニーシーへと向かう作戦です。
なにしろ10種類のカレー食べ尽くしですから、舞台は TDL だけではありません。
【2食目:エッグ&カレーフォカッチャ】期間限定のカレーメニューを食べる
東京ディズニーシーに来たら、メディテレーニアンハーバーの 「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」へ。
3月25日(月)まで開催しているスペシャルイベント 「ピクサー・プレイタイム」 期間中だけの特別メニュー、エッグ&カレーフォカッチャ300円を食べましょう。
【3食目:カレードリア(エッグ入り)】冬季限定のめちゃうまカレー!
カレーというと夏のイメージがありますが、東京ディズニーシーには 冬季限定のめちゃうまカレーがあるのです。
それがアメリカンウォーターフロントの「ドックサイドダイナー」のカレードリア。
こちらのカレードリア、受け取った瞬間からおいしそうな香りがすごい。
焦げ目がついたチーズが香ばしく、ミートソース風のカレーとの相性も抜群。カレーだけで一口、チーズと一緒に一口、さらに真ん中の卵を割って一口と、一皿で3度おいしい絶品カレー。
(これ冬だけなんてもったいない!)
※販売終了日は未定
【4食目:フライドピザ(シーフードチーズカリー)】東京ディズニーシーらしくシーフードたっぷりのメニューを楽しむ
お次は気軽に楽しめるワゴン「ブリーズウェイ・バイツ」(ポートディスカバリー)で、フライドピザ(シーフードチーズカリー)500円を。
揚げピザというだけでも珍しいのに、そこにシーフードとチーズカレーまで入れちゃってる欲張りメニューです。
実はこのメニューも冬季限定で、冬を心待ちにしているゲストも多い一品。 エビにイカ、マグロなど、シーフードが贅沢に入っているのも特徴で、サイズ以上の満足感があります。
※販売終了日は未定
【5食目:ビーフカリー(中辛)】東京ディズニーシーでカレーといえば!
早くも東京ディズニーシーに来て3軒のカレーを食べ歩きましたが、ディズニーシーでカレーといえば、もちろんアラビアンコーストの「カスバ・フードコート」。いわずと知れたカリー専門店です。
(カスバではカレーではなく、カリーと呼ばれているのも、ディズニーマニアなら覚えておこうね!)
さすがカリー専門店、中辛のビーフカリーはスパイスも効いていて、具の牛肉がまた柔らかくて美味。
カレーマニアも納得の一杯です。
(あ、ここではカリーだった……)
【6食目:ポップコーン】カレー味ポップコーンを10倍楽しむ方法
ディズニーのカレーグルメを語る上で、外せないのが ポップコーン!
あまりにおいしそうなカレーの香りで、ワゴンの近くを通るとついつい毎回買ってしまいます。
ランドではトレーディングポスト横、シーではこちらアラビアンコースト前のポップコーンワゴンがカレー味ポップコーンを扱っているので、カレーマニアは覚えておきましょう。
※販売するワゴンは変更になる場合があります
そして今回は特別に、カレー味ポップコーンを10倍楽しむ方法を僕が教えちゃいます。その答えは、上の写真に隠れています! 皆さん、よーく見てください。
どこにその秘密があるか。
僕がポップコーンを食べている場所がヒントです。
たまたまここで食べているのではありません。この場所こそがカレー味ポップコーンを10倍楽しめる場所なのです。
それでは、その答えをお教えしましょう。
答えは、ポップコーンワゴンの後ろ側にある、横に伸びた煙突です。
この煙突、ポップコーンができあがる際の蒸気がここから出ているのです。 近くを歩いているとついついカレーのいい匂いに釣られて寄ってしまう、あの香り、ここから出ているのです!
カレー通は、この煙突の近くでカレー味ポップコーンを食べる。するとカレーの香りが何倍にもなるのです(個人的感想です)。
僕調べでは10分に1回程度、ポップコーンができあがるタイミングでここからカレーの香り高い蒸気が出ますから、タイミングを見計らって伺うのがいいでしょう。
ソルト味のポップコーンでも、ここで食べればカレー味に感じるかもしれないので、試してみるのもいいでしょう。
【7食目:ベジタブルカレーライスボウル】東京ディズニーランドに戻って宇宙人のカレーを食べる!?
カレー巡りも終盤戦。東京ディズニーランドに戻って、 宇宙人が作る(!?) カレーを食べましょう。
トゥモローランドにある「プラズマ・レイズ・ダイナー」は、小さな宇宙人プラズマ・レイが経営するレストラン。
宇宙人なのにカレーを出すなんて、地球人の味覚リサーチもばっちりです。
ベジタブルなのであっさりと食べやすいけれど、大きめの野菜がごろごろと入っていて、満腹感もしっかりあります。
宇宙からわざわざ出店してくれて、ありがとう!
【8食目:ブッフェ】憧れのレストランで自分だけのオリジナルカレーを作る
アドベンチャーランドの「クリスタルパレス・レストラン」 といえば、ちょっぴり高級なブッフェスタイルの憧れのお店ですが、実はここにもカレーがあるんです。
ブッフェメニューの中にカレーソースとライスがあるので、そのままカレーライスとしても楽しめますが、せっかくだからオリジナルの自分だけのカレーを作るのがこちらでの楽しみ。
ミッキーの形をしたチキンナゲットやボローニャソーセージ、さらにライスもシーフードピラフやチキンライスを組み合わせれば、自分だけのカレーが完成!
ブッフェ大人3090円、7~12歳1950円、4~6歳1230円
プライオリティ・シーティング対応
【9食目:ポークカツカレー】最後はやっぱり定番のあのお店で裏メニューも楽しむ
東京ディズニーランドでカレーといえば、開園当初からある老舗の名店 「ハングリーベア・レストラン」(ウエスタンランド)。
小学生の頃から慣れ親しんだ味は、僕にとってはもはやソウルフードといってもいいでしょう。
最後はやはりこちらでカレーを食べないと帰れません。
食べ歩きのラストにふさわしく、今日は豪華にポークカツカレーを食べてみます。
そして、ここでおすすめの裏技が1つ。
実はレストランのキャストにお願いすると無料で出してくれる、 辛味アップのホットソース。これをかけると一気に本格スパイシーな味になるんです。
(ただし結構辛いので要注意)
「ハングリーベア・レストラン」のカレーはいつ食べても本当においしい。散々カレーグルメを食べ歩いた後でもペろりと食べてしまいました。
というわけで、今回のおひとりディズニーは 東京ディズニーリゾートのカレーメニュー巡り。いかがでしたでしょうか。
日本人なら誰もが好きなカレー味、カレーライス以外にもたくさんのメニューがあったのです。みなさんも、ぜひ東京ディズニーリゾートでカレー巡りを楽しんでみてください!
【10食目:彩り野菜と雑穀米のリゾットスープカリー】帰ったと見せかけておいての、さらなるカレー巡礼
と、一旦帰ったように見せかけて(誰のために?)、さらなるハシゴカレーをするのがおひとりの上級者。
東京ディズニーランドホテルのロビーラウンジ 「ドリーマーズ・ラウンジ」に、期間限定のスープカリーがあるのをしっかりチェックしていたのです。
約10種類の野菜に、十二穀米のリゾット、そしてスパイシーな本格カリースープ。 これぞごちそうカレー!
ラウンジの優雅な空間で最後のカレーを楽しむのが、おひとりディズニーカレーの見事なフィナーレです。
【提供時間】17:00~22:00
予約不可、販売は3月25日(月)まで
ということで、今度こそほんとのフィナーレです。みなさんも、東京ディズニーランドで東京ディズニーシーで、そしてディズニーホテルで! 色んなカレーを楽しんでみてください。
また次回。