特集 GWに楽しみたい東京ディズニーリゾート
小宮山雄飛おひとりディズニー
「ディズニー・ハロウィーンに行かなくちゃ!」
2017/05/02
“おひとりディズニー”がライフワークのミュージシャン、小宮山雄飛が、現在「ディズニー・イースター」開催中の東京ディズニーリゾートを探訪。 “たまご”や“ウサギ”でデコレーションされているパーク内を、新しい相方と共に闊歩(かっぽ)します。おひとりならではの楽しみ方をご提案!
おひとりディズニーの上級者・小宮山雄飛が提案する
「おひとりでもできる、ディズニー・イースター 10のこと」
こんにちは、小宮山雄飛です!
すっかりおなじみのおひとりディズニー、今回は「ディズニー・イースター」編です。
家族やグループでにぎやかに盛り上がるイースターシーズンですが、おひとりだって大丈夫!
おひとり様ならではのディズニーの楽しみ方をお教えします。
<東京ディズニーランド編>
1.とりあえずたたずむ
おひとりディズニーの一番の醍醐味(だいごみ)は、なんといっても「なにもしない」時間。
慌てず焦らず、ディズニーの最高の街並みの中に、ぽつんと自分の身を置いてみましょう。
心が無になってきたら、もうあなた自身がディズニーの世界観の一部になっているのです。
2.新店をチェックする
おひとり様の楽しみの一つがディズニーグルメ。
トゥモローランドにできた新たなレストラン「プラズマ・レイズ・ダイナー」には、僕の大好きなカレーもあるというので、いち早く訪問!
人が少ない時間帯にランチをすませておくというのもおひとりのテクニックです。
3.カメラマンになる
「おひとりで行くと、写真を撮ってくれる人がいないのでは?」と心配しているあなた。
撮ってくれる人がいないのなら、自分がカメラマンになってしまえばいいんです!
イースター期間はパーク内のあちこちに、逃げ出したうさたま”(東京ディズニーランドの「ディズニー・イースター」で初登場したウサギの耳が付いて“いるタマゴのキャラクター)や、 50種類ものキャラクターのイースターエッグがデコレーションされているので、見つけて撮影していくだけで気分はすっかりプロカメラマン!
<小宮山雄飛が実際に撮影した写真はコチラ>
※安全のため、撮影の際はハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティックなどの補助機材の使用はできません。また、すべてのハードケース類のパークへの持ち込みはできません。
4.さりげなくキャラクターになる
キャラクター風のファッションで東京ディズニーリゾートを訪れるグループも多いですが、おひとりでキメキメの衣装はさすがに難易度が高い。
そこで、オススメはヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ。
イースター限定スペシャルセットのパンケーキサンドの包み袋で、さりげなーく動物のキャラになれるのです。これならおひとり様も安心だネ!
5.相方を作ろう
おひとりディズニーの上級者とはいえ、ずっと一人でいるのは時に寂しいもの。
そんな時は 一緒にパークを回る相方を作りましょう。
スペシャルパレード「うさたま大脱走!」は、逃げ出した“うさたま”を探して捕獲するのがテーマ。
せっかくなので、 “うさたま”を相方にして一緒にパレードを楽しむのもいいでしょう。
6.さらに相方と仲良くしよう
無事、相方ができたら一緒にお茶でもしてみて、親睦を深めるのが大事。
すっかり東京ディズニーランドでイースターを楽しんだら、ディズニーリゾートラインに乗って東京ディズニーシーへ移動!
実は僕は片方のパークだけに訪問する際でも、必ず一度パークを出てディズニーリゾートラインに乗って 1周してまた同じパークに戻ることがあります。
そうやっていったん夢の国から離れ、そしてまた夢の世界へと戻る。
この繰り返しで、銭湯でいうところのお風呂と水風呂を交互に入るような気持ち良さを味わえるのです!
パークを去る時の寂しさ、そしてもう一度入る時のワクワク、これを交互に味わうことで、いつの間にか自分が夢の中か現実かわからなくなるでしょう、これぞおひとりにしかできない高度なテクニック!(家族と一緒の時にやったら確実に怒られます)
ちなみに、ディズニーリゾートラインでは、イースター期間はエッグハントプログラムをやっているので、移動だけでもほんとに楽しめますよ。
<東京ディズニーシー編>
おひとり上級者は欲張って、同じ日に東京ディズニーシーへも行ってしまいましょう!
7.ウォルト・ディズニーになりきる
東京ディズニーシーのエントランスでお出迎えしてくれるのは、若かりし日のウォルト・ディズニーとミッキーのブロンズ像。
大人のおひとり様は「今日もお邪魔します」と、しっかりウォルトにごあいさつするのも大事な礼儀。
せっかくなのでウォルトの隣でウォルトになりきってみるのも手です。
8.東京ディズニーシーでも相方を見つける
せっかくなので、東京ディズニーシーでも一緒に回ってくれる相方を探しましょう。
オススメはイースターエッグになったミッキーのポップコーンバケット。新しいハーブトマト味のポップコーンを入れて持ち歩き……じゃなくて相方ですから連れ歩きましょう。
9.いつもの席に行く
酒場の常連さんといえば、決まった店で、自分の決まった席を持っているもの。おひとりディズニーも同じこと。
ひとりでふらっとやって来ては、いつもの店のいつもの席でちょっと一杯。となれたら、立派なおひとり様です。
最終的には、いつもの席に座ったら、何も頼まなくてもいつもの一杯が出てくるようになったら完全な常連ですが……。
もちろんそんなサービスは、東京ディズニーシーで僕が毎回行く“いつもの店”「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」にはありませんから、飲み物は自分で買って、席に持って来ましょう!
おひとり様でも、せっかく来たんだから最後はやっぱりはっちゃけるのがお決まり。
とはいえ、いきなり飛ばすのもなんですから、徐々に気持ちを盛り上げていくのがいいでしょう。
そこで、ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナでは3種類のテキーラベースのカクテルが楽しめる「トレスフルータスカクテル」を飲んでみましょう。
1種類飲むたびにテンションを上げていくのがいいでしょう。
すっかりテンションも上がったところで、おひとり様はさらなるひとり旅へとパーク内に繰り出すのでした。
皆さんも、おひとりでも「ディズニー・イースター」をしっかり満喫してみてください。
ではまた次回!