夢と現実の両立 <デキる男>

最近、以前より<夢>について書く事が多くなった気がするんだけど、とにかく最近自分の中で<夢>が占める割合が大きくなってるんですよ。
 
まず、以前よりも夢に一貫性があるというか、例えば登場人物とか出てくる街とかが結構日々一緒だったりするんですよ。
 
といっても、べつに毎日同じ謎の人物が出て来て、うなされてるとか、暗い道を追われてるとか、そういうトラウマチックな状況ではありません。
 
単に、昨日と同じような場所で、同じ登場人物で、また違うことしてる訳ですね。
 
つまり!
あたかももう一つの生活が夢の中にあるようなものなんですよ。
 
眠りにつくと「はい、ただいまー! こっちの世界に帰ってきたよー!」みたいなね。
「イヤー、今日現実の世界でちょっと仕事しくじっちゃってさ、上司に怒られて大変だったよー。うん、お風呂湧かして!」みたいなね。
 
まあ、僕には上司はいないのですが、例えるならばそんな感じでサラリーマンが会社から家に帰って来たみたいなノリで、現実世界から夢の中に帰っていってるかのようなんですよ。
 
元々、夢の中でよく出てくる町並みとか、何年に1回観る同じ夢とか、まあそういうのはあったんですけどね。そういうレベルではなく、ほんと毎日同じ夢の中に帰ってく感じ。
 
といっても、もちろん本当に毎日同じ夢を見てて「はい、ただいまー!」なんて言ってる訳じゃないですが、でも以前よりもそれに近い状態ですね。
なにか、夢と現実の二重生活をしてる感じです。
 
よく『夢で逢えたら』とか『夢で会いましょう』とか、何かと歌詞になったりタイトルになったりしますが、僕の場合ある種それを通り越してるというか、全くロマンチックではなくなっちゃうくらい『どうせ、夢で会えるんだからいいじゃん!』みたいになってる訳ですよ。
 
もう、夢の中で同じ人・同じシチュエーションに会えるのが前提なのね!
 
「現実で会えない人と、せめて夢で会いたい!!」
とかじゃなくてさ
「現実で会えないけど、寝れば夢で会えるんだからいいじゃん」
みたいなね。
 
そうなってくると、現実の夢の二重生活みたいですよね。
現実と夢で仕事が2つあったり、趣味も2つあったり、奥さんが2人いたり、もちろん家も2つあったり、家族も2つあったり、友達も2種類いたり、洋服も2着持ってたり、、、もう完璧な二重生活になってきますね。
 
<昼の顔と夜の顔>ならぬ<現実の顔と夢の顔>みたいなね。
 
でも、意外とそれも悪くないのかなって思うんですよ。
現実の世界でできることって限られてるでしょ。
だから、むしろ現実の世界ではしっかり真面目に働いて、夢の世界では好き勝手やるみたいな。
実際なんでもできるしね、夢なら。
 
これはよく言う所の『現実逃避』とは違うんですよ、あくまで夢と現実の『両立』
ね、そう言うと、なんだか前向きというか、しっかりしてる感じするでしょ!
 
夢も現実も<デキる>男!みたいな。
 
現実が辛いから夢の世界に逃げよう!なんてのではないのです、現実の生活と夢の生活、その両方をしっかり両立させるという、ある種スーパービジネスマンみたいなすごいことなんです(ん?全然違う?)
 
そう考えると西武の堤会長みたいなやり手は、おそらく夢の中にも3人くらいは奥さん居たんじゃない?
いねーか??