夜は暗く

どうやら、やはり夜は暗い方が良いらしいんですね。
まあ当たり前のことと言えば当たり前なんですが、僕はどうも暗いのが苦手で、寝る時もいつもビデオをつけっぱなりで寝てたんですよ。
そのほんとんどはシンプソンズかドリフ、ちょっと前だったらビバリーヒルズ高校白書で、その3つはほとんどのセリフを暗記で言えますよ、マジで毎日かけてたんで。まあなんの自慢にもなりませんが。あ、あとバック・トゥー・ザ・フューチャーも中学高校の時はそれこそ毎日寝る時にかけてたんで、ほとんどのセリフを言えますね。
さて、話は戻りまして、眠りについてですが、そうやってビデオをつけっぱなしで寝てたのですが、実際にはそれじゃ眩しくてよく寝れないっつーことで、アイマスクをして寝るんですよ。ビデオだけでも落ち着かない時は部屋の電気をつけて自分はアイマスクをして寝る。
かなり変な光景ですけどね、わざわざ部屋を明るくして、それでいながらアイマスクして寝てるって。
どっちやねん!!ってことでしょ。
しかしこうして寝ると、夜中に目が覚めた時とかも部屋が明るいからなんとなく安心するという。まあちょっと変わった眠癖(みんへき・・・僕が勝手に名付けました。寝る時の各々の癖)ではあるんですけどね。
そして、僕も意外と不眠症なとこがあるんで、寝れない時はメラトニンを飲んで寝てるんですよ。
メラトニンというのはアメリカの薬で、いわゆる睡眠薬ではなく元々は人間の脳から分泌されるものらしいんですよ。
まあ詳しい事は知りませんが、要は睡眠薬とは違ってもうちっとナチュラルであると、アバウトな感じですが、まあナチュラルに眠くなると、ホントにアバウトですけどね。
で、メラトニン飲んで寝てたのですが、なんとビックリな事を後々知ったのですが、そもそもこのメラトニンというのは周りが暗くなると脳から「もう夜ですよ!寝なさーい!」ってな具合に分泌され作用するらしいんですよ。つまり逆に言うといくらメラトニン飲んでても、明るいとあんま作用しないらしいんですよ。
僕がいくらアイマスクをして寝てるとはいえ、寝てちょっと動いたりすればそんなのすぐ取れますから、基本は明るい中で寝てた訳ですよ。カーテンとかも絶対閉めてなかったんでね。
つまり、暗くないと効果を発揮しないメラトニンを飲んで、部屋をガンガンに明るくして寝てた訳ですよ。。
それじゃ全く意味がないという。
その事実を知って以来、寝る時は部屋のカーテンを閉めて、部屋を暗くして寝るようにしたんですよ。ビデオは相変わらずつけっぱなしですが、それもタイマーで1時間位で消えるようにしてね。
そしたら、実に眠りが良くなった!なんというか、本気で寝てる感が強いんですね。
ミュージシャンのライフサイクルで、どうしても明け方に寝ることとかが多いんですが、そういう時もせめてカーテンはちゃんと閉めて部屋を暗くして寝るようにしたら、全然寝起きが違うんですよ!
やっぱりね、人間てほんと自然にマッチするように出来てるんですよね。暗いと眠くなり、明るいと目が覚めるという。ごくごく当たり前の事ですが、そうやって生きるように出来ている。
逆に、だからこそ週末の夜遊びが面白かったり、休みの日に昼過ぎまで寝てるのが幸せだったりするんですが、やはり基本は暗くなったら寝て、明るくなったら起きるという、これホント当たり前だけど自然の摂理なんだよね。
という事で、最近は寝る時は部屋を暗くするようにしてます。まあそもそも僕と同じような眠癖の人もそんないないかもしれませんが、もし寝る時に部屋をガンガンに明るくして寝てる人やカーテン開けっ放しで寝てる人がいたら、ぜひとも今後は寝る時は部屋を暗くしてみて下さい。
かなり効果ありますよ!マジで。